ポイント:100Vで光らせるならLEDよりネオンランプの方が優れております。
一度お問い合わせください!



LEDとは、Light Emitting Diodeを省略した言葉で、昔は発光ダイオードと呼ばれていました。
具体的な発光のメカニズムは省略しますが、ネオンランプとは特性に大きな違いがあります。 
まず1つ目の特性として、指向性の光を放つ事が挙げられます。
指向性とは、ある1方向へのみ光を放射する事で、それ以外の方向からは光が殆ど見えないという裏返しの特性も併せ持っています。
最近増えてきたLED式交通信号機や、LED式懐中電灯などがその特性を生かした典型的な例です。
 2つ目の特性としては、色の3元素の光を発する事です。
近年、青のLEDランプが開発されてフルカラーの再現が可能になり、注目を集めている特性です。
一般的には、その特許報酬に関する裁判の方が有名ではありますが・・・・・・。
東京渋谷にあるLED発光式の大型ディスプレイ等が例に挙げられます。
 3つ目の特性としては、放電(発光)開始電圧が12Vと言う事です。
つまり乱暴な話、乾電池を8個直列してしまえばLEDを光らせる事ができるということです。
他にも色々特性はありますので、比較表にしてみました。
     ネオンランプ LED                                             
発光 全方位 一方向のみ ある1点のみ照らすならLED
光に視野角を求めるならネオンランプ
光量 弱い 強い 照明ならLED、表示灯ならネオンランプ
オレンジ・緑 フルカラー可能 オレンジと緑以外の色を求めるなら、LEDがお勧めです
電圧 100V 12V 乾電池やバッテリー・基盤にはLEDがお勧めです
コンセント(100V)接続ならネオンランプ
発熱 どちらも発熱量は少ないです
電力 電球>ネオンランプ≒LEDの順に消費電力は少なくなります
エコ度 有害物質不使用 エコのイメージは
高いですが・・・
ネオンランプは有害物質は一切使用しておりません
大ざっぱに言えば言えば10円玉・100円玉・コップ・空気でできています

環境を重視するならネオンランプと弊社は考えます
この表にあるネオンランプの緑色とは、厳密にはフローランプと呼ばれるランプとなります。
簡単に説明すれば、蛍光灯の理論を応用したネオンランプということです。

LEDとネオンランプ、形状は似ていますが、”光ること”以外は案外似ていないものなのですね。